仏様にお願い言って良いのは、名物・好物・甘茶香。
仏様のご馳走願いを叶う。

 
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◎仏様にお願い言って良いのは、名物・好物甘茶香。仏様のご馳走願いを叶う。
皆が極楽に行けるなら、赤鬼・青鬼はリストラされる。
皆が善人になれば善人は無くなり普通の人に成ってしまうので誰も教えない。

お香はご自身の嗜好品(気楽)。お線香はご先祖様と仏様へ相手を察した誠心誠意のおもてなし(真剣)。
神仏では相手の好物を差し上げてから自分の好物をいうのが定説です。


自分の利便で安逸な接待は相手に届かず全て火炎になり消える。
仏様の好物、花・線香・蝋燭は自分の事は何も言わず他に好物、潤いのもてなし。

餓死寸前の老人に兎は自らが相手の好物になると、実は神様だった老人から自分の好む月へ行かせてもらえた。

寒い雪の降る夜にお地蔵様を察して好物の笠をもてなすとお地蔵様から自分の好物が届いた。

ご先祖様に生前好まれた物が喜ばれるのは相手を察した思いやりから。後生のご先祖様と仏様に願いを叶えて貰うには自分の好物でなく仏様の生まれた後、相手の好物のおもてなしが良い。

神仏では先に与えよ。神楽の舞いのように、先に仏様と神様に好物でお楽しみ頂いてからお願いをする。


昔、「仏様の食事」といわれるお線香を、毎日自分の好む香りだけに囚われ嗜好し、餓鬼のように自分を満たすだけの本田善美というお婆さんがいました。
祟り、罰、そして死を恐れ、心無く習慣でご先祖様にお供えするだけで満足してご先祖様の事を全く察しない、その場では自分の得にならない事も全くしないので周りの人にもご先祖様にも思いは届かず善美婆さんにも何もしてくれませんでした。
善美婆さんは今より幸せになりたいと毎日願いましたが思うように幸せになりません。
「ああしてほしい、こうなれば良い」と今に無い色々な自分の幸せな願望が毎日浮かびます・・・

そんなある日、町では「仏様が喜ばれ願いを叶う」と噂の線香があるのを知りました。
それは仏様のお誕生を祝い、仏様の大好物といわれる甘茶の粉と、智慧一番の覚者が感得して仏を宿した秘密の霊水が使ってあり、ご先祖様が元気になる『仏様のご馳走』になるそうです。
善美婆さんは急いで自分のために求めて出かけましたがもうありませんでした・・・
次の日も次の日もありません・・・
次の日には今日も駄目だろうと暗く重い身体を起こして出かけましたがやはりありません。
「誰かが取り置きしてくれたならこんな苦労をしなくても良いのに・・・」
心は汚れ善美婆さんの心は店の人と甘茶香を持つ人を妬み、怨む苦しみに変わっていました・・・

悩んだ末諦め帰ろうとした時、それを見て気遣っていた穏やかな老人が現れ、優しい眼差しと言葉で手を添え仏様が喜ばれると人気の甘茶香をどうぞと譲ってくれた。
老人は慈愛に満ちていてとても幸せそうです。

善美婆さんには地獄へ落ちていく自分をお救い下さった仏様に見えた。
初めて困っているときに誰かに助けられると凄く幸せなのだと知り、忘れられないほど深く大きな感動を覚えた・・・

善美婆さんは『甘茶香は仏様のご馳走なのだから是非お礼がしたい…十☆大』
恩に報いようと急いで家へ帰り仏様が喜ぶという好物甘茶香を本日の老人と仏様、一番近いご先祖様、そしてそれを気付かせるご縁を下さった皆様を思い浮か べ甘茶の御線香に仏を観じて「有り難う」 と感謝し、仏様の為に供えもてなした・・・すると周りは突然明るく輝きだし、広大な器に純粋な一滴の雫が宿るのを感じて心が潤った・・・

善美婆さんの身体は軽くなり、明日からも頑張ろうという勇気が沸き立ち、目前で素晴らしい幸福の扉が開くのが見えた・・・

それ以後善美婆さんは良い事が有った日にはご先祖様に仏様の好物、甘茶香でお礼をして、悪い事が有った日には悔やまず災いを洗い流す甘茶香で反省して明日へ希望の土台とした。

毎日線香が同じなら仏様は飽きられ元気がでない。罪により家族や自分は鼻が慣れご利益を失う報いを受けている。天には供えたもので降りてくると目覚め、心の天候や季候、その瞬間に応じて1番は仏様へ供えるとその天からの恵みは皆の環境を整えた。 自分も毎日の食事が和牛三昧、ご飯とフリカケ、同じ食事ばかりでは困る・・・など相手の立場を気遣い失礼のないように自分が仏様ならと相手を察する思いやりの物差しを伸ばして「仏様が楽しまれ、喜ぶのなら」と好まれ喜ばれる事を先に行いご加護をお祈りした・・・。

習慣の獄中、囚われの牢獄から放れ、人として行く雲のように水の流れのように周りの環境が変わっても色を変えない平等な松のように、大切なご先祖様を供養しようと誓った初心を忘れず町に出ても優しい眼差しで状況を把握して相手の苦難の闇に応じた潤いのお光になろうと自分から進んで好まれる行為を行うと、次第に周りの人々も環境が整い余裕が生まれて善美婆さんにもしてくれるようになりました。思いやりと真心が培われ互いに満たしあう幸せの輪が回り大きく広がって、人との出会いに喜びを感じその繋がりに生甲斐を感じるその潤いの町は、恵み育みの生まれるご利益がある神の住む町として有名になりました。

あらゆる困難に立ち向かう勇気と、幸福の智慧を授けてくれる『神秘の霊水』と『甘茶の粉』は、人が互いに支えあうようにお互いを活かすのだそうです。

◎仏様にお願い言って良いのは、名物・好物甘茶香。仏様のご馳走願いを叶う。
 本田善美おばあさんはいつも拝んでいますが いつもいつもおなじお線香で願いは叶いませんでした


自分の好みのお線香を押し付けられたご先祖様は かなしくなってしまいました。



『佛さまのお好物はおもいやりです』 新たなお線香甘茶香からお為しあれ 善美さんは心くばり気くばりし 相手を察する心をしりました。


善美さんの心は安らかになり 拝む度に若々しくなっていきました。 相手を察する思いやりの物差しはぐんぐん伸びていき 佛さまも大よろこびです。

(お線香お香/淡路梅薫堂最初の画面へ)

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