第三話

人びとは欲の火の燃えるままに、はなやかな名声を求める。

それはちょうど香が薫りつつ自らを焼いて消えてゆくようなものである。

いたずらに名声を求め、名誉を貪って、道を求めることを知らなければ、

身はあやうく、心は悔いにさいなまれる
であろう。

名誉と財と色香とを求めることは、ちょうど、子供が刃に塗られた蜜をなめるようなものである。

甘さを味わっているうちに、舌を切る危険をおかすことになる。

愛欲を求めて満足を知らない者は、たいまつをかかげて風に逆らいゆくようなものである。

手を焼き、身を焼くのは当然である。

貪りと怒りと愚かさという三つの毒に満ちている自分自身の心を信じてはならない。

自分の心をほしいままにしてはならない。

心をおさえ欲のままに走らないように努めなければならない。



1話から31話の話の中で善いと思ったお話は印刷して下さい。
出かける際には鞄に入れるなどして、明日への向上心、日常の『心の支え、糧』としてお持ち下さい。

(第四話へ)

参考資料 仏教聖典

(淡路梅薫堂へ)

創業明治38年 淡路島お線香・お香、製造元
お線香お香 淡路梅薫堂 淡路梅薫堂 株式会社
-Awajibaikundo-
656−1531 兵庫県淡路市江井2845−1
   TEL(0799)86−0065           FAX(0799)86ー0224
E-mail awaji-baikundo@iris.eonet.ne.jp