第31話

信は人のよき伴侶、智慧は人のよい導き手である。

さとりの光を求めて、苦しみの闇を免れるようにしなければならない。

信は最上の富、誠は最上の味、功徳を積むのは、この世の最上の営みである。

教えの示すとおりに身と心とを修めて、安らかさを得よ。

信はこの世の旅の糧、功徳は人の貴い住みか、

智慧はこの世の光、正しい思いは夜のまもりである。

汚れのない人の生活は滅びず、欲に打ち勝ってこそ、自由の人といわれる。

家のためにわが身を忘れ、村のためにわが家を忘れ

国のために村をも忘れ、さとりのためには全てを忘れよ。

ものみなうつり変わり、現われてはまた滅びる。

生滅にわずらわされなくなって、静けさ安らかさは生まれる。



1話から31話の話の中で善いと思ったお話は印刷して下さい。

出かける際には鞄に入れるなどして、明日への向上心、日常の『心の支え、心の糧』としてお持ち下さい。


◎何か記憶に残っていて、他の人に話せるような文章はございますか?

 読んだだけで満足するのは木の外皮を得て芯を得たと思うようなものです。

 日常生活に活かせると効果的です。一話からもう一度読まれることをお勧めします。 

 『文章は2度3度読む』と効果的です。

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参考資料 仏教聖典

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