創業明治38年 淡路島お線香・お香、製造元
お線香お香 淡路梅薫堂 淡路梅薫堂 株式会社
-Awaji-Baikundou-



お線香 仏様の喜ぶ好物仏様のご馳走甘茶香。新盆初盆お供えに

豆知識 世の真理



太陽が東の空に昇って、闇を滅ぼし、、すべてのものを育てるように、

仏は人々の間に出て、悪を滅ぼし、善を育て、智慧の光を恵んで、


無知の闇を除き、さとりに至らせる。



仏は、その寿命に限りはないが、欲を貪って飽くことのない人々を目覚ますために、手段として死を示す。


月が隠れると、人びとは月が沈んだといい、月が現れると、人びとは月が出たという。

けれども月は常に住して出没することがない。仏もそのように、常に住して生滅しないのであるが、

ただ人びとをを教えるために生滅を示す。ただ人びとの見るところに従って生滅、月の満ち欠けがある。

仏もそのように変わりはないが、世の人々に従って、限りない姿を示すが、仏は永遠に存在して変わることがない。


仏がこの世に現われたことも、また隠れたことも、因縁を離れてあるのではない。

人びとを救うのによい時が来ればこの世に現われ、その因縁が尽きればこの世から隠れる。



すべてのものは、みな縁(条件)によって生まれ、縁によって滅びる。

網の目が、互いにつながりあって網を作っているように、すべてのものは、つながりあい関係しあってできている。

雨の降るのも、風の吹くのも、花の咲くのも、葉の散るのも、すべて縁によって生じ、縁によって滅びる。

これは永遠不変の道理である。
みな移り変わり常にとどまらないということは、

天地の間に動くことないまことの道理であり、これだけは永久に変わらない。


正しいことさえ執着すべきではなく、捨て離れなければならない。

まして、正しくないことは、なおさら捨てなければならない。

この世は夢のようであり、財宝もまた幻のようなものである。絵に見える遠近と同じく、

見えるけれども、あるのではない。すべては陽炎のようなものである。  

参考資料仏教聖典


(お線香お香/淡路梅薫堂 最初の画面へ)
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