淡路島観光、お線香お香工場見学

高級線香お香の出来る方法、作り方手作り製造工程 淡路島観光と見学、お線香お香工場見学の風景

(1)原料を微細に粉砕し、十分に攪拌されます。
(2)銘柄ごとに調合された香料を加え温湯で煉りあげます。
それを煉玉と呼ばれる直径三十センチ長さ約四十センチの円筒形にします。

(3)機械に円筒形にした原料を入れ、機械で押し出します。
巣金と呼ばれるジョウロ状の穴から線上に65〜75本押し出し、盆板といわれる板に受けます。
(この巣金の穴の太さで、お線香の太さが決まります

淡路島観光と見学、お線香お香工場見学の風景 淡路島観光と見学、お線香お香工場見学の風景

(4)盆板のお線香を干し板と呼ばれる板に隙間なく並べます。
(人の手で出来る作業の、いっぱいの大きさです)

(5)この作業によりお線香の長さが変わります。
(お線香は折って使ってはいけないの?と聞く人がおられますが、香を線状にしたので線香。ご自身で適寸にされても問題ありません)

淡路島観光と見学、お線香お香工場見学の風景 お線香の乾燥にべかこ窓。高級線香お香の出来る方法、作り方手作り製造工程

(6)板寄せといい水分が減り線香同士の隙間が開いたのを寄せます。この作業を何度も繰り返し真直ぐのお線香にします。

(7)お線香は乾燥場に置かれ湿度に注意しながらべかこ窓で調節し、一週間から10日の日数をかけてゆっくり自然乾燥されます。
(湿度に注意してしっかり乾燥させないとカビがでたりします)

高級線香お香の出来る方法、作り方手作り製造工程 高級線香お香の出来る方法、作り方手作り製造工程

(6)曲がったお線香等を除き結束します。
(線香は一人では作りません。皆で作業を分担して良い線香は出来ます。)

(7)長い年月、熟成期間をおいて包装します。束になっていないお線香はこの作業で束を外します。
(これまでにかなり時間が経っています。お線香に賞味期限がありますか?とお客様で尋ねる方がおりますがきちんと乾燥させたお線香は普通大丈夫です)

高級線香お香の出来る方法、作り方手作り製造工程 大きなケースに入れ全国、そして世界へ出荷されます。

(8)様々な箱に内容量通りのお線香を詰めます。
(グラムを量ったお線香はここで役立ちます)

(9)大きなケースに入れ全国、そして世界へ出荷されます。
(願いを叶うといわれる甘茶香が、大変好評頂いております)

「淡路島観光、お線香お香工場見学には・・・」


(お線香お香/淡路梅薫堂 最初の画面へ)

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淡路島観光、お線香お香工場見学
淡路島観光、お線香お香工場見学/淡路梅薫堂

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