お線香、線香、お香の材料、生薬伽羅沈香白檀。
お焼香、塗香、匂い袋の原料・成分原材料。
伽羅,沈香,丁字,白檀,桂皮,椨,タブ粉,タブ,甘松香,龍涎香,
琲草香,薫陸,鬱金,ウコン,麝香,ジャコウ,大茴香,貝香,乳香,
竜脳,青木香,零陵香,没薬,山奈,安息香,菖蒲根,葛香です。

お香原料について
お焼香の原料、伽羅沈香白檀他。
匂い袋の成分・原材料。

伽羅
（キャラ）
(kyara)
(きゃら）

原木はインドネシア半島産沈香と
同系で、沈香の一種、その最上品と
考えられている。
最高位で香道の主原料となっている。

沈香
（ジンコウ）
（jinkou)
（じんこう）
Agarwood

フィリピンを除く東南アジア
全域で産するジンチョウゲ科･アキラリア属の
樹木数種を原木とし、
その木質内に蓄積された樹脂

フトモモ科の常緑高木の
花蕾を乾燥させて用いたもの。
匂い香･焼香･線香などに広く使われている。

白檀
(サンダルウッド）
(ビャクダン）
（byakudan)
（びゃくだん）
Sandalwood

インド･インドネシアに多く産し、
インド南部産の良質品を老山白檀と呼ぶ。
香料のほか、高級彫刻材として仏像、
念珠などにも使用されている。

桂皮
（ケイヒ）
(keihi)
（けいひ）
Cinnamon

クスノキ科の常緑高木の樹皮。
香料･食品香料として重要されるほか、
生薬としても健胃その他に幅広く使われている

椨
（タブ）
(tabu)
（たぶ）
Machilus thunbergii

中国･インド等に産するオミナエシ科
草木の根･茎。ほかの香料と
組み合わせると香に厚みが増し、
調合香に多用される。

龍涎香
（リュウゼンコウ）
(ryuzenkou)
（りゅうぜんこう）
Ambergris

抹香鯨の消化器内に生ずるロウ状物質。
媚薬に用いられ、
麝香とともに動物性香料の双壁をなす。

琲草香
（ハイソウコウ）
(haisoukou)
（はいそうこう）

中国産の草木の茎･根。
清涼感のあるクールな香りで
粉末にして線香によく使われる。

薫陸
（クンロク）
(kunroku)
（くんろく）

インド･イラン原産のクンロクコウ類より
分泌する樹脂が、
土中に埋没して生じた半化石状樹皮

中国･シベリア地方に分布する
偶蹄目ジャコウジカ科の雄の分泌物。
非常に高価で、高級品以外では
合成麝香が用いられる。

大茴香
（ダイウイキョウ）
(daiuikyou)
（だいういきょう）
Star anise

貝甲香
（カイコウコウ）
(kakkou)
（かいこうこう）
Cuddy shell

巻貝の蓋。甲香とも呼ぶ。
粉末にして調合香に用いるが、
保香剤として重要な役割を果たす。

乳香
（ニュウコウ）
(nyukou)
（にゅうこう）
Frankincense

アラブ、エチオピア、インド方面に
自生する乳香樹の樹脂。
没薬と同じく最古の香料のひとつ。

竜脳
（リュウノウ）
(ryunou)
（りゅうのう）
Borneol

インドネシア原産の竜
脳樹より採取される。
さわやかな芳香で、
薫香原料として欠かせない。

青木香
（ショウモッコウ）
(shoumokkou)
（しょうもっこう）

零陵香
（レイリョウコウ）
(reiryoukou)
（れいりょうこう）
Lysimachia foenum graecum

サクラ科の草木。
甘松香と同じく香が強烈。
香料のほか、スパイスとして
カレー粉などに使われる。

没薬
（モツヤク）
(motuyaku)
（もつやく）

フウロソウ目カンラン科ミラルノキ属の樹脂。
防腐剤としてミイラづくりに使われた。

中国南部産の多年草の根･茎。
輪切りにし、乾燥させて使用する。
芳香と防虫効果があり、
衣類の虫除けにも使用。

安息香
（アンソクコウ）
(ansokukou)
（あんそくこう）
Benzoin

タイ･インドネシアに産する
エゴノキ科の安息香樹の樹脂。
甘い香りで呼吸器系に薬効がある。

菖蒲根
（ショウブコン）
(shoubukon)
（しょうぶこん）

（カッコウ）
(kakkou)
（かっこう）
Pachouli

南アジア原産のシソ科の多年性草本。
葉より芳香を発する。
刻んだり粉末にして、調合香によく用いる。

創業明治３８年

お線香･お香･お焼香匂い袋の成分・原材料

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